「まだまだ暑いね」

長かった夏休みもあとわずか。ヒマワリの大輪は自分の足下を見ています。ヘチマはゴツゴツした緑の実をつけ重そうです。見上げる空も少しずつ秋の気配を感じます。
校庭の草花や菊の鉢、運動場の南側にある学級園の灌水を終え、うさぎ小屋の入口の鍵を開けました。声は聞こえませんが、４羽が何か言っています。すぐに冷たい水を小屋の中へ持って行きました。かわいい口がモグモグと動いて思いきり飲む様子をしゃがんで見ていますと、やがて満足そうな表情になり水から口を離しました。「まだまだ暑いね。」