第1回保育所新規採用教職員研修会(オンライン研修)を開催しました

 4月27日(水)、高松市の就学前教育を担う教職員としての責任と自覚をもち、基礎的知識を身に付けることをねらいとして、「第1回保育所新規採用教職員研修会」を実施しました。感染症拡大防止対策として、オンラインでの開催としました。
 研修1では、こども保育教育課の南主幹より「保育教育士として」と題して、守秘義務などの服務規律や、保育所内のくつろいだ雰囲気づくり、職員や保護者に対するコミュニケーションの大切さ等について講話がありました。
 研修2では「子どもの学びトークシート」(高松っ子いきいきプラン改訂版の活用資料「子どもの学びをつなぐ」参照)を使い、「子ども理解」の演習を行いました。事例や遊びの記録から、子どもが経験していることを書き出し「遊びの中で育まれている資質・能力」について考えることができました。チャットで他の先生方の意見も共有することができました。
 受講した先生方は、「子どもの姿を丁寧に見ることで、子どもたちが何を感じているのか、どのような資質・能力が育まれているのかなど、目には見えない部分の理解につながることがわかった」「他の人の意見を聞くことで、自分にはない見方や考え方に触れることができた」「ワークシートに書くことによって、子どもたちが遊びの中で経験している学びが、自分の中で整理され、より深く考えることができた」といった手応えとともに保育の魅力を感じていました。

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