第3回10年経験教職員研修会を開催しました

 1月15日(月)に、信頼される就学前教育・保育を創造するために、中堅教職員としての心構えや実践力を養うことをねらいとして、「第3回10年経験教職員研修会」を開催しました。
 研修1では、各施設で取り組んだ課題研修「園所内研修をマネジメントしよう」を通して、「研修の目的の共有と進め方の工夫」「教職員が主体的に研修に取り組める工夫」「研修によってみられた効果とその要因」の3つの視点からグループ協議を行い、それぞれの課題に対する解決策についても考えました。
 受講者からは「マネジメントした実践をグループで評価し合い意見交流をしたことで、多面的な考えや人の視点を知ることの大切さに気付けた」「一人では辿り着けなかった課題の改善点を知り、自身の実践を振り返り考える機会となった」等の感想がありました。
 研修2では、演習・協議「指導計画の改善につながる指導の過程の評価」を行いました。各自の週案、記録から、指導計画を見直す演習を行い、園所で指導計画の見直しをどのように行っていくかをグループで話し合いました。受講者からは、「指導計画を自分だけで見直すことが多かったが、今日のように複数人での見直しを職員会で実践したい」「保育で大切にしたことを記録し指導計画に取り入れることを学んだので、生きた指導計画となるよう実践したい」などの感想がありました。

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