保こ幼第3回副所長・主任研修会を開催しました

 2月14日、「信頼される就学前教育・保育を創造するために、副所長・主任としての資質能力及び指導力の向上を図る」をねらいとして、第3回副所長・主任研修会を実施しました。
 研修1の香川県教育委員会義務教育課が実施している「令和5年度ミドルリーダー養成研修会」の受講者6名による実践報告では、園所内の協働体制づくり等、受講者が改めて自分の役割を考える機会となりました。
 研修2では、幼保小連携・接続のめざす方向性について全体で確認をした後、グループで「副所長・主任として研修体制の構築をどのように工夫したか」「各施設での子どもの学びを小学校へどのように伝えたか」について共有しました。また、実践を行った中で見えた課題について先生方と話し合い、解決の糸口を見出していました。
 研修3では、幼保小の架け橋プログラム開発校区の副所長・主任による「取組紹介と副所長・主任としての役割」と題してパネルディスカッションを行いました。開発校区の実践を聴きながら副所長・主任として、自分が実践できそうなことを見付けていました。
 受講者からは「話合いからヒントを得たので、次年度につなげたい」「つなげる役割を努めると共に伝える力も付けていきたい」「職員を巻き込みながら取り組める体制づくりについて実践していきたい」「幼保小の連携・接続での副所長・主任の役割が分かった」などの感想が寄せられました。
 今回の研修での学びを生かし、自園所や小学校教職員を「つなぐ」という役割を担いながら、就学前教育・保育の質や校区の実践を深めていこうと意識を高める研修となりました。
 

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