保育実践研修会⑦『わらべうた・読み聞かせ』を開催しました

 「手遊びや絵本の読み聞かせ等を学び、保育の専門性を高め保育実践に生かす」というねらいのもと、令和3年12月16日に「保育実践研修会⑦わらべうた・読み聞かせ」を開催しました。
 研修1では、「えんどうまめのおはなし会」の遠藤氏と山田氏による、「絵本の読み聞かせ」や「わらべうた」を見聞きし、言葉の感覚や語彙を豊かにしたり、イメージの世界を広げたりする方法を学びました。また、受講者が実際に言葉遊び等の実技指導を受けたり、手作り教具や教材に触れたりして、様々な表現方法を各自の保育に活かそうという意欲を高めました。「実際にしてみることで、演じる人によってこんなにも変化がつけられるのだと、改めて手遊びや手袋人形、読み聞かせの面白さを感じた」「小物を見たり触れたりできたので、それらを参考に自園でもすぐにしてみようと思った」「ライブ配信でも、講師の声や仕草がよくわかった」等の意見が聞かれました。
 研修2は、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説、幼稚園教育要領解説の「言葉」の領域を視点に、各自の保育をリフレクションし、今後の保育実践につなげるワークシート演習を行いました。「子どもたちの言葉の発達はとても大切で年齢に応じた関わりをしていきたい」「0歳児にもしっかりとした意思があるので視線や指差しを見逃さず共感していきたい」等の意見が聞かれました。
 感染症対策のため、2会場に分かれてライブ配信でつなぎ実施しました。

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