第8回中堅教諭等資質向上研修Ⅰを開催しました

　1月6日（木）第8回中堅教諭等資質向上研修Ⅰが、高松市総合教育センターで行われました。今回の研修は、ICTを使った授業について、研究協議等を通してより実践的な指導力の向上を図ることを目的としていました。
　前半は、第５回研修会時に指導案を検討したグループで、2学期にそれぞれが実践した授業を発表し合いました。参加者は、タブレットを使って一人ずつ実践内容を紹介し、それについて具体的な質問や応答が活発になされていました。
後半は、部屋ごとに全体交流し、各グループから出されたICTを使った授業の成果と課題について話し合いました。写真や動画の活用といったGIGA端末ならではの良さと同時に、ICTに関する技能がまだまだ不十分なこと、ICTと紙をいかに併用するかなどの課題も出されていました。
　最後の全体講話では、受講者全員が共同編集を体験し、ICTの活用により、授業だけでなく、学校教育全体が活性化されていくことを学びました。
　1年間の研修を終え、各人が自己の学びの成果を学校長に報告することになります。
　中堅教諭として、今後さらに学校運営に積極的に参画していくことが期待されます。