今日，２時間目の途中に林小学校に不審者が来たという想定で避難訓練を行いました。
不審者はいつ学校に侵入してくるか分からないということで，子どもたちはもちろん，職員もいつ避難訓練が行われるか知らされていませんでした。しかし，事前に不審者が校内に侵入したときの約束，放送や先生の指示に従って行動することなどについて指導していたので子どもたちも落ち着いて行動できました。
まず，第１発見者の教員が，職員室に連絡を入れました。そして，緊急放送を聞いた男性教員が，さすまたやモップの棒などを手に持ち，緊張しながらも不審者役の警官に対応し，無事，取り押さえることができました。
その後，全校生が体育館に集まり，レインボー交番の方から，お話を聞きました。 「ことわる」 「大声を出す」 「離れる」 「逃げる」 「知らせる」の５つのことが大切であるとか，後ろから羽交い絞めにされた時には，あわてず，落ち着いて足の甲を思いっきり踏みつけると，相手がひるむので，逃げることができるということなどを教えていただきました。
今日の避難訓練を生かして，一人一人がしっかりと対応していけるようにしたいと思っています。