しーんとした教室

2月13日から15日までの3日間,6年1組は学級閉鎖をしています。

子どもたちのいない教室は,しーんと静まりかえり,丸付けをするペンの音だけがむなしく響きます。

今日は出張の先生の代わりに2年生と給食を食べました。

すると,一人の男の子に「6-1ってだれもおらんのやろ?先生一人で何をしよん?」と聞かれました。「丸付けをしたり,勉強の準備をしたりしているよ。」と答えると,「教室で一人で?」と聞くので,「一人でさみしくしよるよ。」と言うと,びっくりしていました。

「ずっと一人なん?そしたら,今日,たくさんの人に会うんは,ぼくらが初めてなんやね。」と言う男の子の言葉に,よく考えると今日は朝から子どもと話をしていないことに気付きました。

普段は意識をしなくても朝一番からだれかと話をしているし,身の周りにもいろいろな音があふれています。

毎日のにぎやかな雰囲気に,知らず知らずのうちに元気を分けてもらっていたことに気付きました。

来週の月曜日には,いつも通りの元気な子どもたちの声が戻ってきてくれることを願っています。

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