日本のよさを

 4年生の社会科で,香川県の伝統工芸品を学習しています。うちわや醤油や漆器やそうめん・さぬきうどんなどいつ頃から始まったか,伝わったのはいつ頃か,始めた人は誰・・・などを調べています。普段そんなに意識していなかった様々な物が,たくさんの人の手と努力で受け継がれてきた物だと分かったようです。
 また,道徳の資料で「ふろしき」が取りあげられています。お弁当やお節料理を包んでいたのを見たり,時代劇の中の人物が使っていたのを見たりという経験はあるようです。でも,今の時代,実際に使ったという子はなかなかいないでしょう。子どもたちは,ハンカチで小さな物を包んでみましたが,あれこれ変形できて楽しそうでした。包み方一つで,色々便利に使えるふろしき。日本の素晴らしい伝統品の一つなので,是非, 大切に受け継いでいってほしいものです。

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