あさがおさん さようなら

 今日,1年生は,ずっとお世話をしてきたあさがおの植木鉢の片付けをしました。

春・・・5月に小さな種をまき,「何色の花が咲くのかな?」「早く芽が出ないかな。」と,登校したらすぐにあさがおの水やりをしたり,様子を見に行ったりして,どの子もあさがおの世話を一生懸命行っていました。

夏・・・あさがおがたくさん咲き,学校を鮮やかに彩ってくれました。1年生もツルの巻き方や葉っぱの大きさなど,あさがおのひみつをいっぱい見つけて,「あさがおってすごいなあ。」と改めて感じることができました。

秋・・・種がいっぱいとれました。みんなが植えた種は,5つ。取れた種は,・・・。「うわあ。数えきれないくらいたくさんある!」とまたまたあさがおのすばらしさを見つけることができました。種の中を割ったとき,小さな葉っぱが入っているのを見て,種の中の小さな命にも気づくことができました。

そして,今日,あさがおの植木鉢を片付けました。子どもたちからは,「ずっと育ててきたのに。」という声も聞かれましたが,「でも,いっぱい種が取れたから,あさがおの命が続いとるよ!」「また来年も育てて,命をつなげよう。」という声も聞こえてきました。とても小さな種からどんどん成長していった命のすばらしさを,子どもたちは感じることができ,あったかい気持ちになりました。

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