教務主任研修会を開催しました

 8月18日(金)、教務主任研修会がオンラインで行われました。
 研修の前半は、愛媛大学大学院 教授 露口健司氏より「教職員の働きやすさと働きがいを目指す教務主任のリーダーシップ」と題して、講話・演習がありました。「働きやすさ」と「働きがい」、その両立は、教員を取り巻く信頼関係にあるとのことです。そこで、業務改善を「働きがい」という観点から整理・分析し、改善方策について検討していく考え方が示されました。演習では、まず教務主任としての自分自身を振り返り、デジタルワークシートを使って、座標軸に仕事ごとの付箋紙を整理していきました。それをもとにグループで話し合うことで、教務主任の仕事を自分なりに再構築していました。
 後半は、中学校区をメインとしたグループで、「各校における教務主任の役割と課題」について協議しました。情報交換も含め、互いに話し合う中で、新たなアイディアも生まれ、学校改善に向けて一歩を踏み出すきっかけを得る貴重な時間となりました。

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