第2回中堅教諭等資質向上研修Ⅰ・第2回中堅養護教諭資質向上研修Ⅰ・Ⅱを開催しました

 7月27日(木)、第2回中堅教諭等資質向上研修Ⅰ(オンライン)・第2回中堅養護教諭資質向上研修Ⅰ・Ⅱ(集合)が行われました。
 研修の前半は、臨床心理士 阿部ひろみ氏より「児童生徒理解に基づく教育相談の在り方」と題して、講話・演習がありました。教育相談で大切なのは、「聞くこと」。相手の緊張を解くよう心掛けることを阿部先生の経験を交えながら紹介してくださりました。
 後半は、中堅教諭と中堅養護教諭に分かれて研修が行われました。中堅教諭等は、京都橘大学発達教育学部 池田 修教授より、「主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり」と題して講話・演習がありました。深い学びに向かう思考コードの考え方や、学習者主体となる「作って学ぶ」学習について、漢字指導を基に演習を交えながら紹介してくださりました。中堅養護教諭Ⅰ・Ⅱは、保健体育課 指導主事よりまず「養護教諭の職務」についての講話がありました。その後養護教諭の皆さんで協議をしました。次に、「保健室経営の充実」について講話があり、同じように協議が行われました。
 中堅教諭等・中堅養護教諭の方は、本年度研修が続きます。様々な研修から刺激を得て、さらに広い識見を持ち、活躍されることを期待します。

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