第1回10年経験教職員研修会を開催しました

「信頼される就学前教育・保育を創造するために、中堅教職員としての心構えや実践力を養う。」というねらいのもと、6月24日(金)に第1回10年経験教職員研修会を開催しました。
研修1では、「中堅教職員の心構えと役割」について、香川県教育委員会義務教育課 主任指導主事 河江奈緒美先生にご講話をいただきました。まず、よりよい園所内運営に向けて、教育課程や全体的な計画の編成について、法令や指針・教育要領等をもとに確認しました。全職員で取り組み、共通理解を図るために「全体を見渡し、園・所運営に向けた提案・実践等を行うマネージャーとしての役割」があることや「保育者集団をつなぎながら、若年保育者を育てるメンターとしての役割」、園所内において、中心的な役割を果たす実践者として自覚をもつこと等について学ぶことができました。
研修2では、令和3年度ミドルリーダー養成研修を受講した5人の主任・副所長の先生方の進行でグループ協議を行いました。教職員育成指標を確認し、中堅ステージの教職員の具体的な姿について話し合うとともに、園・所内研修の目的や課題についても協議しました。受講者からは「話を聞く力やまとめる力を高めていき、園・所内研修を行っていきたい」「教職員や保護者との関係づくりができるようマネジメント力を身に付けたい」「先輩の先生方が進行してくださり、協議の進め方の参考になった」などの感想があり、中堅教職員としての自覚を高めていくことにつながる研修となりました。

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