第7回初任者研修を開催しました

 7月26日(月)第7回初任者研修がオンラインでありました。夏季休業に入り、初任者の方にも時間と気持ちに少しゆとりができた中での研修となったようです。
 前半は、高松市総合教育センター指導主事より「特別な支援を必要とする子どもの理解と合理的配慮」についての講話がありました。教育的ニーズに応じた支援の必要性とともに、その具体的指導法や参考となる資料が紹介されました。その後、事例を通して支援についてグループで考えました。「障がいとは、理解と支援を必要とする個性である(上野一彦氏)」と言われるように、深い理解のもと子どもとの人間関係を築き、誰もが安心して学べる学校となるよう支援してほしいです。
 後半は、同じく市総合教育センター指導主事より「不登校児童生徒への支援の在り方」と題して講話がありました。不登校児童生徒の捉え方や状況について説明の後、「新たな不登校を生まない」ことが大切であり、そのためには、子どもが出すサインを敏感に察知すること、さらにその対応について話がありました。その後、初任者はグループで「これまで児童生徒のどのような変化に気付いたか」を共有しました。
 最後に、次回の五色台研修についての説明もありました。初任者の方にとって、この夏も研修を通して充実したものになりそうです。

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