体育館南にあるザクロの木が、大きな実を付けています。
ザクロは、古来、「石榴」「柘榴」と書き、樹皮や果実等いろいろな部位が使われてきましたが、現代では使われることがありません。
でも、実の色の美しさには目を見張るものがあります。宝石のガーネットを柘榴石というのもこの色の美しさから来ているのでしょう。
また、種子が多いことから「豊穣」や「子宝に恵まれる」といった縁起のよい木であるともされています。
林小学校も、心の「豊穣」と「子どもたちの健康と発展に恵まれるように」との願いから、昔、植樹されたのかもしれません。
最近では、めったに見ることのなくなった「ザクロ」を、ぜひ、参観日などの折に、ご覧ください。