菜花で春を感じて。

今日の給食のあえものには、菜花を使いました。給食では、毎年、ひなまつりの献立に春を感じさせる食材として使っていました。しかし、3月3日前後は、需要が多いためか価格が高くなるため、今年は少し早いこの時期に使用しました。

香川県では,昔は、菜種から油をしぼるために栽培されていましたが,昭和60年ごろから,野菜としても栽培されるようになりました。黄色の花が咲く前のつぼみを食べます。ほのかな香りと苦みが,早春の讃岐の味として定着しています。

つぼみの部分以外に、葉や茎にもさまざまな栄養があり,ビタミンCは,みかんの4倍も含まれています。香川県のオリジナル品種「瀬戸の春」は,苦味が少なく食べやすさが人気です。

少しずつ春の足音が近づいてきています。菜の花を食べて春を感じてもらえたでしょうか。

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