昨日，避難訓練と防災学習を行いました。
五年生は防災学習で，まず，身近な危険を確認し防災マップを作るというビデオを視聴しました。自分の通学路での危険箇所と安全に避難できる『３ない（物が落ちてこない，倒れてこない，移動してこない）』場所を確認しました。
その後，地震発生から３分間で何をすべきか，どう動くことが命を守ることにつながるのかを考えていきました。今回は，地震によって校区内の土地や建物が液状化したり，ため池が決壊して浸水したりした場合を想定して，その際の避難の仕方や避難場所も確認し，必ずおうちの人にも話をして，家族で情報共有をしておこうと話し合いました。
子どもたちの防災学習のプリントや話を聞いて，保護者の方からも「地震はいつ起きるか分からない。でも，家で一人でいるとき，おばあちゃんが家にいるときなどのいろいろなシチュエーションを想定して考えていなかったので，親子で考えるいい機会になりました」「まずは自分の命を一番に考えて，一人でも避難してください。◇◇にいてくれたら必ず迎えに行きます」「地震の避難場所と浸水の場合の避難場所を，通れる道を考えて変更しました」などのたくさんの感想をいただきました。
どこにだれといても，命を守れるようこれを機会にぜひ家族みんなで考えてほしいと思います。