感謝して食べること

給食の時間の校内放送で、給食一口メモを流しています。
給食委員会の児童が、その日の献立と一口メモを読みます。
地場産物や郷土料理、食べ物の栄養や料理の由来など
内容は、日によってさまざまです。
昨日は、感謝して食べることについてでした。
要約すると次のようなものでした。

「私たちは、食べ物を食べずに生きていくことができません。
食べ物の命をいただいて、食事をしています。
給食ができあがるまでに、どんな人が関わっているのか考えてみてください。
食べ物を育てたり、とったりする人たち、
流通に関わる人、献立作成、調理などたくさんの人たちの手を通って、
目の前の給食があります。

おうちでの食事も同じです。たくさんの生き物、
たくさんの人たちへの感謝の心をこめて
「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしてください。」

給食を食べ終わって、給食場に返しに来た児童から「おいしかったです。」
「いつも美味しい給食をありがとうございます。」と言ってもらうことはあっても、
「さようなら」と下校する子どもに声をかけたときに
「今日の給食、おいしかったです」と言われることは、滅多になかったので、
理由を考えていたら、お昼の給食一口メモの内容が思い浮かびました。

もしそうなら、給食一口メモを練習して読んだ
給食委員会の担当の児童にとってもうれしいことだなぁと
思いました。

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