すなはともだち

　図工の学習「すなやつちとなかよし」の活動を砂場でしました。始めは，カップやスコップなどで掘っていた子どもたちも，活動に熱が入ってくると手や腕でダイナミックにガンガンと掘り進めていきました。 回りの子たちと山をつないだり，掘ったり，水と砂の絶妙な量のバランスでピカピカの砂団子を作った子もいました。
　何度もバケツに水を汲んでも足りず， 最後には自分たちで少し離れた水道まで汲みに行きました。一人で運ぶバケツが重かった子は，次からは水の量を減らしたり「誰か一緒に行って～」と誘ったり，様子を見ていると子どもたちなりのよく考えた工夫や関わりがあり，感心しました。
　今までの生活経験や体験も大きいと思いますが，教室内とはまた違った生き生きとした表情を見せる子どもたちに，砂場遊びの大切さを改めて感じました。