明日から六月!!

 「三年峠」という朝鮮のお話があります。三年峠で転ぶと余命が三年になるということで、そこを通るときにはみんな細心の注意をして通っていました。ところがそこでおじいさんが転んでしまい、食事もできないほど心配して寝込んでしまったのです。そこへある若者がやってきて、3年は確実に生きられるのだから何回も転べば寿命がどんどん延びるよと、言ってくれおじいさんは三年峠で何回も転んで、元気になったというお話です。見方を変えると、いやなことや困ったことでも楽しいことやよいことに変わるという話です。

 この話を昨日子供たちに話したところだったのですが、今日の全校朝会で校長先生が、「みなさんには雨が降ってうっとうしい梅雨も、植物にとっては大切な雨です。ものごとの見方を変えてみることが大切ですね。」という話をされました。見方を変えて、これからおとずれる蒸し暑い梅雨も元気に楽しく過ごしていきたいものです。

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