ボナペティ~育てた野菜でみそ汁作り~

5年生は,2月24・25・26日に,収穫したラディシュとサニーレタスを使って,調理実習をしました。この野菜は,高松市の姉妹都市であるフランス・トゥール市のクロード・ベルナール学校から届いた種を5年生全員で大切に育てたものです。ラディシュとサニーレタスなら,サラダにしたいところですが,5年生は,家庭科の学習として「ごはんとみそ汁」があり,今回はみそ汁の材料として使いました。

10月にトゥール市より届いた種を,冬になると育たないだろうと,早速植えました。年末くらいには食べられる大きさに育っていたラディシュですが,授業の進み具合などから,今回の調理となりました。およそ4ヶ月も土の中で成長・保存された状態だったラディシュは,平均直径7cmありました。子どもたちは,「さつまいもみたいだ」などと言いながら,上手にいちょう切りにし,サニーレタスは最後に入れました。一般的なみそ汁の材料としては使用しない物ですが,違和感なくいただけたようです。

限られた学校生活の時間の中で,国際的なみそ汁を味わえたことは,5年生にとって忘れられない日本の食の学習となったことでしょう。

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