今回,1年生は「お正月遊びをしよう」という宿題が冬休みにありました。
「ぼくは,おじいちゃんとたこあげをしたよ。」
「わたしは,家族みんなでかるたをしたよ。」
と,普段することが少なくなったけん玉,お手玉,こま,羽子板・・・などの昔遊びを子どもたちは冬休みに楽しむことができたようです。
そんな中,1月がスタートし,新年最初の生活科の時間にみんなで「折り紙たこ」をつくって,運動場であげることにしました。
「本当に折り紙なんかでつくったたこがあがるん?」と不思議そうにしている子,「辰の絵をたこに描こう!」とはりきっている子,「高くあげるためには,どうしたらいいんだろう?」をコツを考える子など,みんな思い思いに折り紙たこをつくっていました。
運動場に出てみると,「やったあ!!高くあがったよ!」と喜ぶ子に他の子がコツを聞きながら,みんなで楽しく活動することができました。
1月の末には,林地区の老人会の方と昔遊びをします。テレビゲームが普及する中,今の子どもたちも昔から伝わる遊びに触れることで,そのよさやすばらしさ,おもしろさをさらに次の子どもたちに伝えていってほしいなあと思います。