音読発表会

国語で物語を勉強しました。習ったのは少し前なのですが,毎日欠かさず音読の練習を行い,音読発表会をしました。個人の部とグループの部に分け一人2回出番があります。

毎日練習しているだけあって,初めて読んだ日に比べるとみんな別人かのように上達します。初めと終わりを知っているだけに,聞いていると私まで嬉しくなるほどです。

登場人物になりきって会話文を読んだり,自分もぶるぶるふるえてみたりと工夫はさまざまです。

個人の部は,自分の工夫だけでいいのですが,グループの部はそうはいきません。まずみんなで,どの部分を読むか決め,読むときにも相手が読んでいるところをしっかり聞いていないと自分の番がわかりません。みんな一生懸命練習にはげみました。

聞いている子もただ聞いているだけではなく,感想を書き,なおかつその感想を終わった後に発表します。いいところをたくさん見つけて感想を伝えてくれるので,発表し終わった後にみんながほめてくれることになり,楽しさが2倍になります。

みんな緊張していましたが,発表し終えると満足そうな表情でにこにこしています。

この日々の積み重ねが音読カップにつながっていくわけですが…今から音読カップが楽しみです。

カテゴリー: はげみあい学ぶ子 パーマリンク