心和む給食の時間

 卒業を前にした6年生が、校長先生と一緒に給食を食べています。教室で配膳した給食を持って、5人くらいずつが日を決めて校長室にやってきます。小学校の思い出や中学校への希望などを話ししながら、食べているのでしょうか。

 給食の時間は、教科等の時間とは異なり、学級の仲間や教師と和やかで楽しい会食をするなど、学校生活の中で、緊張から解放され、気分転換を図ったり、午後の向けての活力を生み出したりすることができる時間でもあります。

 楽しく給食を食べることを目的に、2月10日(金)の給食では、主食のパンを2種類用意し、どちらかを選べるようにしました。クラスの人数分しかないので、ゆずりあって選ぶことにはなるのですが、この日の献立は、品数も多くデザートもあったことから、楽しく食べてくれたようでした。

 給食の時間は、食に関する指導の充実に努めていますが、楽しく心和む時間であることが前提になると思います。相手を思いやる気持ちを大切にしながら、会食することを学んでほしいと思います。

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