現職教育主任研修会を開催しました

 2月8日(火)オンラインにて現職教育主任研修会がありました。この研修には、小学校46名、中学校21名、合計67名の先生方が参加しました。
 前半のテーマは「GIGA端末の効果的活用に向けた校内研修の在り方」です。高松市立林小学校と高松市立屋島中学校の現職教育主任が校内での取組を発表しました。林小学校の発表では、1年生活科・2年算数科・5年体育科等での取組や、校内研修でICTを積極的に活用する様子などが紹介されました。また、屋島中学校の発表では、教員が一丸となって作成した子どもたち向けのダンス動画や、ICTサポーターの支援の様子などの紹介がありました。ICT活用に向けては、トライ&エラーで進むことを前提とする柔軟な心が大事であること、また、活用が進んでいくに従い、どの単元でどう使うことが児童生徒にとって有効なのか、その効果を考えていく大切さを共有しました。
 後半は、「現職教育のねらいと実施上の工夫や課題」をテーマに、各学校の取組についてグループ協議を行いました。各学校の実態や課題を踏まえながら、成果と課題を話し合う貴重な機会となりました。現職教育主任が抱える悩みを共有するとともに、悩みを解決するためのヒントを互いに提供し合う場になったと思います。
 来年度の校内研修計画立案に向けて、今後も、交流を継続していただきたいと思います。

カテゴリー: 研修会 パーマリンク