第2回 保こ幼・小合同研修会研修会を開催しました

 「子どもの発達や学びの連続性を踏まえ、幼児期から児童期にかけての教育のつながりを理解し、保こ幼・小連携教育の推進に努める」というねらいのもと、8月3日に第2回 保こ幼・小合同研修会を開催しました。
 新型コロナウィルス感染症拡大のため、昨年度は中止となった研修会です。今年度は総合教育センターでの集合研修を準備していましたが、直前になって県警戒レベルがあがり、急きょオンラインでの研修に変更することになりました。
 研修1では、香川県教育委員会義務教育課 河江主任指導主事による講話「遊び込みから学び込みへ~幼児教育を踏まえた学校教育を~」を実施しました。幼児教育と小学校教育は、教育の目的・目標において、連続性・一貫性をもっており、子どもの発達や学びは、幼児期とそれ以降で明確に分かれるものではなく、両者の円滑な接続を図ることは極めて重要であることを踏まえ、実際の連携をすすめていく際のポイント等について教えていただきました。
 研修2では、「学びの連続性を踏まえた連携について」幼児期の遊びの事例をもとに、グループ協議を行いました。遊びの中の学びを3つの資質・能力の視点で見取るワークシートを使い実施しました。
 「一つの遊びの中で、いろいろな育ちがあることを知ることができた」「小学生の事例から学びを見取る協議もしてみたい」等、就学前施設、小学校それぞれの教職員が互いの教育・保育について興味・関心をもち、今後の連携について考える研修となりました。

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