第1回教職1年経験者研修会を開催しました

 6月24日(木)第1回教職1年経験者研修会がオンラインでありました。この研修には小学校47名、中学校28名、合計75名の先生が参加しました。
 総合教育センター所長の挨拶では、「主体的・対話的で深い学びを実現する授業改善の視点について」(国立教育政策研究所)の紹介があり、子どもの視点と教師の視点をもって授業を行うことで深い学びにつながるという話がありました。
前半は、昨年度提出した「教職1年経験者研修に向けて」を参考に「現状の課題とその解決に向けて」をテーマに4~5人のグループに分かれて協議しました。その後、全体で新たな問いや考えたことについて意見交換しました。
 後半は、担当指導主事から「子どもが主体的に学ぶ授業づくり」についての講話・演習がありました。「子どもが主体的に学ぶ姿とは具体的にどんな姿を思い浮かべますか?」の発問から始まり、学習課題の設定の仕方や振り返りの必要性等についてグループ協議を入れながら考えていきました。
 第2回の研修では、自身の授業実践に向けて、指導案を検討する時間があります。今年度は特に「授業力向上」を目指し、日々の授業の中で子どもの視点に立つことを忘れず、授業づくりに取り組んでほしいと思います。

カテゴリー: 研修会 パーマリンク