初任者研修を開催しました

12月25日(金)に、初任者研修がありました。

前半は、「人権教育の基本的な考え方と指導の在り方」と題して、人権教育課の指導主事から講話・演習がありました。
「教室での出来事のイラスト」をもとに気になる子どもを見付け、考えた理由を交流したり、「同僚を励まそう!」というアクティビティを通して、具体的な場面設定における言葉掛けを考えたりしました。
参加者からは、「自分の人権感覚を高める(豊かにする)ことが何より大切だと改めて感じた」「弱者を切り捨てない少数派の子どもを守る勇気のある教師でありたい」といった感想が寄せられました。

後半は、保健体育課の指導主事から「学校安全」「学校保健」について話がありました。
「学校安全とはどんなことがあるだろうか」「学校安全、危機管理の取組について」「授業中地震が起きた時にどう対応するか」の3つについて、協議を交えながら話を聞きました。
「大切なことだとは分かっているが、普段あまり意識していないことが多かったので、考えるいい機会になった」「当たり前のことだが、子どもの命を預かっているという責任と自覚を常にもっておきたいと思った」等の感想がありました。

意見交換するときの笑顔がとても印象的でした。初任者研修も、残り1回となりました。
次回は、1年間のまとめとして自己を振り返るとともに、積極的に仲間と交流し互いに高め合えるような有意義な研修にしましょう。

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