第2回 協和中校区同和教育研修会がありました!

 1月30日(木)の午後から,協和中学校体育館において研修会がありました。研修会には,林小,川添小,前田小,林幼稚園など協和中校区の教職員が参加し,人権についての研修を深めました。
 体育館では,1年生が「第1章 自力救済が広まる社会~中世の職業における差別観~」という単元の学習をしていました。クラスの中には,林小の卒業生もたくさんおり,真剣な顔で話を聞いたり,自分の意見を発表したりしており,うれしくなりました。子どもたちは室町時代のさまざまな職業やその職業についての人々の見方を調べて行くなかで,人々がもっていた差別意識に気づくことができていました。また,それらの仕事はなくてはならないものであることをしっかりつかんでいたようです。
 協和中の取り組みを研修して感心したことは,授業の前には,内容や進め方を保護者と必ず打ち合わせをし,実践し,その後も学校と家庭が連携しながら,人権教育を進めているところです。子どもたちの心づくりを学校・保護者・地域が力を合わせて進めて行くことがとても大切だと感じた一日でした。

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