5年生 屋島宿泊学習

7月13,14日、5年生が屋島少年自然の家へ宿泊学習に行きました。

1日目。まず、水産試験場の見学、砂浜散策でした。水産試験場では、魚のえさやりを体験したり、放流魚等の見学をしたり、さらに実際に魚などに触れる体験もしました。その後の砂浜散策では、砂浜を歩いたり、海の生き物を見つけたりしました。サワガニにも会えました。

次に、屋島少年自然の家へ向かいました。お弁当を食べた後は、待ちに待ったいかだ作りです。ベニア板、丸太、ブイ、ひもを使いながら、限られた時間の中で、ベニア板と丸太、丸太とブイを縛るためのひも結びがとにかく大変でしたが、全ての班のいかだが無事に完成しました。それは、班のメンバーだけでなく、班を越えて、みんなで助け合ったからです。みんなの団結力がとても素晴らしかったです。

「1,2,1,2」と班のみんなで声をかけあいながら、自然の中でいかだを漕ぐ時間はとても楽しい時間になり、いかだ作りを通して、みんなで一つのものを作り上げるというとても貴重な体験にもなりました。

夕食後は、キャンドルサービスをしました。クラスの代表の児童が、校長先生から火を受け取り、ろうそくに火を付けました。一人一人、ろうそくの火を見つめながら、自分の心と向き合う時間になったことと思います。その後、ろうそくの火を真ん中に、みんなでゲームをして盛り上がりました。

2日目。焼き板作りとまが玉作りのどちらかを選択し、活動しました。焼き板では、火起こしから、まが玉では、石をけずるところからのスタートでした。どの児童も一生懸命取り組み、世界でたった一つのお土産ができました。

   自然の中で学んだ2日間。自然とのふれあいの中で、友だちとの絆も深まる2日間となりました。見守ってくださったお家の方々、ご指導いただいた屋島自然の家の職員の方々、2日間、ありがとうございました。

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