4年生が理科の学習の一環で育てているヘチマが実を付け始めました。
4月に種をまき、夏休みに入る前までには雄花しか咲いていなかったのですが、夏休み以降に雌花が咲き始めて受粉し、2学期になってからあちらこちらに花の根元が膨らんでいる雌花をたくさん見つけることができるようになりました。
毎年4年生がヘチマを育てているのですが、昨年まで、なかなか育てるのに適した場所が見つからずに試行錯誤していました。そこで、今年は、体育館南にあるエアコン室外機のフェンス沿いに育てることにしました。
今年のヘチマは日当たりも良好でしっかり育っており、また、フェンスの高さもほどよくて観察しやすいのがいいところです。ただ、ある時期まで雄花はたくさん咲くのに雌花が一つも咲かなくて不安な日が続きました。
ところが、今こうして、たくさんの雌花が咲き実を付け始めました。育ててみて、雄花と雌花では咲く時期が違うことや、雄花の方が圧倒的にたくさん咲くことを学びました。
へちまの実がこれからどんどん大きくなるのが楽しみです。