９月１日の防災の日を前に、全校生で地震・津波を想定した避難訓練を行いました。
「訓練 訓練。地震です。地震です。あわてずに安全な場所で頭を保護するなど、身の安全を確保してください。」の校内放送で、児童は一斉に机の下に頭を隠し、自分の机に吊っているタタメットや防災キャップの準備をしました。
しばらくして、「揺れが収まりました。児童のみなさんは、運動場に避難してください。」の放送。児童は、「お（さない）か（けない）し（ゃべらない）も（どらない）」の合言葉を守りながら、運動場へ避難しました。
ここまでは、いつもの避難訓練と同じです。ところが、今日は校長先生が、「津波警報が発令されました。児童のみなさんは、二次避難場所へ避難します。」とおっしゃいました。担任の先生の指示に従い、今度は全校生が南校舎の３・４階に避難を開始しました。
いつ来てもおかしくないと言われている南海地震。その時に、海の近く、大きな池や川の近くにいるかもしれません。自分の命を自分で守るためにどう行動すればよいか。防災学習や避難訓練を繰り返すことで、子どもたちの未来を守っていきたいと思います。