3年生は今,算数の最後の単元で『そろばん』にチャレンジしています。
そろばんという道具も,物珍しいやら,さわって楽しいやらで,目をきらきらさせています。
そろばんの変遷の話をすると,
「おれ,見たことある!1だまが5つもあったよ。」
「私が見たのは,5玉が2つもあったよ!」などと・・・
そうです。今のそろばんは,5玉が1つ,1玉が4つに統一されていますが,昔はいろいろなものがあったようです。
さて,いよいよそろばんを使っての計算です。6+2や4-3の計算なら簡単にできるのですが・・・。
4+1や5-1の計算になると,5の補数を考えて5玉を入れたり,払ったりしなければなりません。さらに,9+3や11-3の計算になると,5の補数と10の補数の考え方が必要になってきます。9に3をたすには,2をはらって,5をはらう。3はあと7で10だから上の位に10を入れないといけません。11-3では,11をおいて,3をひくには,上の位の10を払って,10から3をひくと7だから,7をいれます。
便利な道具のはずが,この補数の考えに慣れるまでは,とってもややこしい!!悪戦苦闘です。
がんばれ3年生!!