6月は,食育月間です

   毎年6月は,食育月間です。毎日の食生活の中で行う全てのことが食育になりますが,大切なことをまとめると次のようになります。①食を通じたコミュニケーション②バランスのとれた食事③望ましい生活リズム④食を大切にする気持ち⑤食の安全です。学校給食の時間には,これらのことを実践するいい機会です。先生を含めて学級で食を通じたコミュニケーションをとりながら,高松市教育委員会により作成されたバランスのとれた食事をほとんど決まった時間に食べます。また,給食委員会の児童が,目の前にある給食の食材や望ましい食事の仕方などについて,給食一口メモを放送しています。しかし,残念なことに体調が悪くないにも関わらず,自分で決めた量を食べられない子もいます。学校給食では,いろいろな食べ物が出るのも理由のひとつだと思います。

 ご家庭での食事の場は,いかがですか。食に対する豊かさを感じるなかで,好き嫌いをしないことやもったいないから残さず食べることを子どもに感じさせることは,難しいところも多くあると思います。楽しい食事の場の中で,例えば,世界の貧困な地域や食材の生産に対する苦労等を例に挙げ,残さず食べようという気持ちを育てていきたいものです。

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