空っぽの教室

  卒業式が済んで,だれもいなくなった教室に入った時,「本当にだれもいなくなったんだなあ。」と卒業したことを強く実感します。教室も主役の子どもたちが居てこそ,いきいきとした鼓動を感じます。明日は,新しい学年の教室へと移動があります。それぞれの学年の子らは,机やロッカーの中をきれいに掃除したり,靴箱などのシールをはがしたりときれいにするのに一生懸命です。そこには,次の学年に上がるんだという誇らしさや喜びに満ちた顔があります。  年度がかわって,学年が上がっていくことは,また始めの第一歩がやり直せる・新たなスタートが切れる時です。お正月以外に,また始まりの時があるというのは,いいことですね,今まで5年生だった子らが,いつの間にか6年生の顔になっています。一年間の成長はすごいものがあります。次の6年生の子らが入って,明日は,教室がにぎやかになることでしょう。 そして,四月になって新しい1年生登場! 主役たちがそろう日が楽しみです。

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