王様はだれ?

 今日,4-1と4-2の合同で体育の時間にドッジボールをしました。 男女別に3種類のドッジボールをし,勝率で勝敗を決めることにしました。
 初めは,コートの周りを全部外野にしたドッジボールです。ボールが横からも飛んでくるので,みんな逃げるのに必死です。 ボールを投げたり受けたり所狭しと走り回ったり,しっかりと動けていました。
 2試合目は,「鬼ドッジボール」です。各チームで鬼を決め,鬼が何人残っているかで勝負が決まります。鬼以外の人は,自分のチームの鬼を守るため,守備を固めます。鬼が当たって外野に出ると,早く内野に帰れるように鬼にボールを回していました。なかなかよい作戦ですね。
 3試合目は,「王様ドッジボール」です。各チームで王様を決め,相手チームには内緒にしておきます。王様が先に当てられたチームの負けです。相手チームは誰が王様か知らないので,王様が当てられたときには,そのチームの人全員がその場に倒れるというルールで実施しました。だれが王様か予想を立てねらいを定めてボールを投げるのですが,中には王様のふりをする子もいて,なかなか勝負が付きません。結局このゲームは男女とも引き分けになりました。
 普段とは違ういろいろなドッジボールを体験し,どの子もとても楽しそうでした。
 このドッジボールは,校内の研修会で教えていただいたものですが,ちょっぴり工夫するだけで,こんなにも子どもたちが生き生きと活動できるのかと驚きました。子どもたちの大すきなドッジボール,これからもいろいろな工夫をして楽しんでいきたいと思います。

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