おいしくておいしくて

 1年生も育てたダイコンやカブでお味噌汁をつくりました。前日の収穫のときは,大きなダイコンやカブを次々に抜き,「おおきなかぶ」の話を思い出しながら楽しく意気揚々と収穫しました。調理用に大きなダイコン2本とカブ6個を残し,残りを家に持ち帰りました。
  お味噌汁作りのときは,ピーラーや包丁も使うので,けがややけどの心配もありましたが,何事も経験とクラス全員が何かを切るように指示しました。今までの経験でためらいなく,包丁を使う子もいましたが,今回が初めての子も何人かはいたようです。でも,友だちが切る様子を見て,少しどきどきしながらもやさいや油揚げ切りに挑戦していました。
  自分たちが育て,収穫したばかりのダイコンやカブを使い,グループの全員で力を合わせてつくったお味噌汁は,とてもおいしくつくれました。日頃,野菜を減らしたり,残したりする子もいますが,今日はみんな口をそろえて,「こんなおいしいお味噌汁は,初めて食べた。」「おいしくてたまらない。」「おいしいからおかわりをいっぱいした。」「今日初めておかわりした。」と大喜びで食べ,大きなお鍋にいっぱいつくったのが,どのグループも「パーフェクトごっくんぺろり賞」。お鍋が空っぽになりました。
   片付けも協力して素早くできました。
 『 自分で育てたものを自分で調理し,おいしく食べる』これに勝る食育はないと感じました。

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