小児生活習慣病予防健診事前指導を行いました。(4年生)

高松市では小児生活習慣病予防健診事業を実施しており、小学校4年生の希望者を対象に、2学期に血液検査を行っています。夏休み前に、血液検査の希望調査を行う予定ですが、4年生でなぜ検査を実施するのか事前学習を行いました。

食事・運動・睡眠に関する簡単な生活チェックを行い、生活習慣の乱れが続くことで、血液の変化や将来の生活習慣病につながる可能性があることを学習しました。サラサラ血液に見立てたトマトジュースと、ドロドロ血液に見立てたトマトケチャップを使った血液の流れ具合の比較実験を行ったり、血管模型を使って血管がつまってしまった場合の血液の流れを確認したりしました。

学習後の子どもたちのワークシートには「自分の体の状態を知るために、血液検査を受けてみたい。」「生活チェックで(気をつける必要がある)○がついていたので、おやつをとりすぎないようにしたい。」「野菜をあまり食べていなかったので、気をつけたい。」といった振り返りが書かれていました。

大人になってから生活習慣を改善するのはなかなか難しいですが、子どものうちに早めに生活習慣を改善することで、生活習慣病予防に大きな効果があります。おやつのとり方など、毎日の生活の中で見直せるところから、まずは1つからでも改善に取り組んでほしいと思っています。

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