本年度の総合的な学習の時間では、昨年度の冊子作りに引き続いて、DVD作りを行っています。これは、大島青松園に見学に来れない人にもハンセン病についてもっと知ってもらいたいという願いからきています。
とはいえ、DVDを作るということはなかなか難しく、私たちだけでは何をしてよいのやらわかりません。そこで、いつも児童を取材しに来てくれている西日本放送の方に相談すると、インターネットの番組作りをしている、まちテレの方を紹介していただきました。木曜日、その方をお迎えして、番組作りの講習会でした。
カメラ等機材の使い方→番組構成の簡単な仕方→内容の検討→役割分担を経て、撮影をしてみました。練習課題は、学校の校舎の紹介です。役割分担は、リポーターが児童、カメラマンが担任の私、ディレクターが校長先生、アシスタントディレクターを学びの支援隊の先生とスクールソーシャルワーカーの先生にお願いしました。
児童はリポートをしながらカメラマンの私の動きに合わせたり、セリフを言ったりと大忙しでした。ハプニングもありつつ、なんとか撮影し終わってその動画を見てみると、簡単に撮影したものが作品として完成していて、感動でした。
夏休みには、この学習を生かして様々な場面の動画を撮り溜めておきます。みなさんによく伝わるDVDができるようにがんばります!
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