15・16日の二日間，５年生と引率の先生方で，屋島少年自然の家で集団宿泊学習を行ってきました。
天候が心配されましたが，無事に全ての活動を終えることができました。
二日間でカッター訓練，フライングディスクゴルフ，キャンプファイアー，いかだ作り等，普段の生活ではなかなか体験できない活動をすることが，この宿泊学習の醍醐味。
子どもたちもこの日を楽しみにしていたようです。
一方で，「海に落ちたらどうしよう・・・」「うまくいかだが作れるかなぁ・・・」「虫がいっぱいおったら嫌やなぁ・・・」「（寝るときに）家族がおらんのが怖い・・・」等々，不安を感じていた子どもたちもいましたが，活動をしていくうちに，その不安は少しずつ解消されていったようです。
宿泊学習では，先述した活動だけでなく，生活自体が自分の力，そして友だちとの協力によって成り立つものです。
普段なら気にならないようなことでも，お互いを気遣いながら活動しなければなりません。
子どもたちは，そういった部分でも，自分たちで感じ，考え，行動できるようになっていきました。
「いかだ，沈まんかったわ！」「みんなで寝るん，楽しかった！」。
この二日間で子どもたちが得たものは，こういった言葉の裏にもたくさんあったと思います。
これからが楽しみになってきました。