読書週間

          読書週間
  11月19日~12月2日まで,読書週間です。一人一人読書の目標を決めました。たくさんの本の中から,自分にとって思い出となる本と出会えたらすてきですね。本との出会いは,落ち込んでいる自分に勇気をくれたり,知らない世界へと誘ってくれたりして,楽しみを与えてくれます。ある人にっては,人生を方向づけるものになった本もあるでしょう。学校でも,図書委員会の子どもたちを中心に読書スタンプラリーやビンゴゲーム,なかよし読書などを計画しています。
  クラスのある子が「図書室で借りる本がない。」とつぶやくのが聞こえてきました。わたしも一緒に本を探しながら,「この本はどう?歴史が好きでしょう。」というと,「もう全部読んだ。」と即答。そこで、「じゃあこのシリーズはどう?おもしろいよ。」すると、「うーん。・・・」と、今度はつまらなそうな返事が返ってきました。
  子どもたちの本の選び方は著者でえらんだり、ジャンルで選んだりと様々です。いろいろと子どもたちなりに考えて選んでいます。担任として、一人一人の読書傾向は分かっていても、なかなかタイムリーなアドバイスは難しいものです。図書指導員の井角先生にアドバイスをいただいて、子どもたちの読書のはばが少しでも広がるように読書週間を過ごしたいと考えています。お家の方もいっしょに読書に親しんでみてはいかがでしょう。

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