今年度最後の授業研究 先生方も学んでいます

1月21日(木)に6年生の学級で、算数の授業を公開し、指導や児童の様子について討議しました。本校では、「主体的に学ぶ児童の育成」を研究テーマに今年度は6回(6学級)で授業研究をしました。今回は、その最後の授業でした。

 

「主体的に学ぶ」とは、具体的にどのような姿なのか、どのような工夫をすれば、子どもたちは、「主体的に学ぶ」ことができるのかを6年団の先生の仮説に基づき、授業を行いました。参観の先生方は、児童一人一人の問題への取組方を観察して、問題文の提示の仕方や図の描き方が適切だったか、児童は問題文を理解できていたのか等を真剣に話し合いました。当日、高松市教育委員会の指導主事からは、算数(数学)の専門的な立場から、先生方が理解しやすくやる気が出るような指導をして頂きました。

先生方の討議の様子を見ていると、どの先生も、川島小の子どもたちに「どのようにしたら、子どもたちは、もっと分かるのだろう」「もっとできることはないか」と一生懸命考えていることが分かりました。

私たちの仕事は、すぐに成果が出ることはほとんどありません。しかし、ああでもない、こうでもない、と考えながら「なんとかしよう」という気持ちをもって、私たちも学び続けます。

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