11月11日(水)5年生の各クラスで山田中学校の栄養教諭の先生から「食」についての指導がありました。まずはじめに、アンケートで自分で日頃の食生活を振り返ります。以下はアンケートの一部。(いずれも 「はい」か「いいえ」 で答える)
・焼き肉やハンバーグ、唐揚げなどの肉のおかずの時は、ごはんより肉のおかずを多く食べるようにしている。
・クリームシチューやグラタンなどクリームの味が好き。
・魚は食べるのが面倒だから、あまり食べたくない。
・牛乳を飲むと身長が伸びるので、毎日たくさん飲んでいる。
これらの項目に「はい」が多かった人は、「油の取り過ぎ」の可能性があります。油の取り過ぎ生活を長く続けると、「内臓脂肪の増加」「血液の流れがわるくなる」恐れがあります。
・インスタントラーメンの味の濃さがすき。
・うどんの汁はおいしいので、ほとんど飲んでしまう。
・ご飯にふりかけや佃煮、漬け物などを添えて食べるのが好き。
・料理の味を確かめないでソースや醤油をかけることがある。
これらの項目で「はい」が多い人は、「塩の取り過ぎ」の恐れがあります。塩を多く取り過ぎる生活を続けると、「高血圧」になるかもしれません。
子どもたちは、栄養教諭の先生のお話を聞いた後、各自の食生活を振り返り、今後、気をつけたいことを書いていました。「お肉が好きだけれど、お肉ばかり食べないようにしたい」「キムチが好きだけど、量を減らしたい」など。うどんやラーメンのお汁を飲むのがやめられない私は、「塩の取り過ぎ」傾向ありです。気をつけたいと思います。このような山田中学校の栄養教諭の先生による「食に関する指導」は専門的な立場からお話が聞けると同時に少しでも中学校の先生の顔を知っていることで、中学校生活への不安が軽減できることもメリットだと考えています。山田中学校からは、このほかに英語の先生、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーなどが小学校に来てくれています。