６年生の成長ぶりをこれまでもお伝えしてきましたが、今日は、すてきな５年生を紹介します。
清掃の時間、ごみを回収する美化委員会の５年生です。金曜日は、各教室のごみ箱のごみを回収する日です。美化委員会の児童はごみ倉庫の前で、クラスから集まったごみを受け取り、はかりで計測して記録してごみ倉庫に入れるお手伝いをしてくれます。しかし、今日の当番の５年生２人は、お手伝いどころか、てきぱきと先を見通して仕事をしていて、近くにいる先生は何も指示する必要がない様子でした。指示されてから仕事をするのではなく、自分からどうしたら、効率よくできるかを考えた本校のめざす「主体的に行動する児童」そのもの。見ていて、こちらまで気持ちがよくなる仕事ぶりに来年の６年生が育っていることを実感しました。
同じく清掃の時間。児童玄関の掃除の様子を見ていると、ここでも、５年生のすてきな姿がありました。児童玄関担当の児童が砂を落とすために置いてある玄関マットの下をだまって、一生懸命に掃いていました。とても丁寧に掃いているので、砂だらけだったマット下は、すっかりきれいになっていました。
誰も見ていないところで、しっかりと自分の仕事をすること、主体的に考えて仕事を組み立てること、このようなことができる５年生が本校にいることがとてもうれしく頼もしく思いました。