科学のおもしろさを感じて、中学校へ

6年生は、今、理科で「水溶液のはたらき」を学習しています。

その1時間目、まずは、「マローブルー」というハーブティを自分で入れ、ティーカップを前に「何が始まるんだろう」とわくわくした様子です。教師の指示でレモンを入れると、あら不思議!ブルーから赤にハーブティの色が変わりました。子どもたちは、科学の不思議にどんどん魅了されていきます。

透明の水溶液5種類を見て、何の水溶液かを調べる実験には、目と鼻を最大限活用して、真剣に考える姿がありました。「一つは、石灰水かもしれない」と考えた子どもたちは、試験管にふうふう息を吹き入れていました。今までの理科で学習した「石灰水は、二酸化炭素で白く濁る」ということを活用しているのですね。自分で考えてどんどん調べていく姿にとても感心しました。

「水溶液のはたらき」の学習は、2月半ばまで続きます。科学のおもしろさをしっかり感じて、中学校へ羽ばたいてほしいと願っています。

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