8月26日(水)  校庭のクスノキ

仏生山小学校の校庭には、立派なクスノキが6本、校舎の南側に整然と並んで子どもたちの成長を見守ってくれています。

昨日(8/25)の昼休みにも、大きなクスノキの木陰にたくさんの子どもたちが集まり、涼んだり、休憩したりしながら思い思いの時間を過ごす場所となっていました。

校長室にある『ふるさと仏生山(創立百周年記念誌:平成4年発行)』によると、このクスノキは、昭和3年に、当時ちきりの宮にあった学校北側に建てられた、奉安殿落成記念として植樹されたものだそうです。その後、学校の移転に伴い、現在の北庭に移植された後、昭和57年に新校舎完成に伴う緑化事業として、「クスノキのように、のびのびと強くたくましく成長していってほしい」という当時PTAの人たちの願いにより現在の場所に移植されたそうです。その中の3本は、創立百周年(平成4年)当時、すでに樹齢110歳~120歳だったということですから、現在は138歳~148歳ということになるようです。

このような歴史の中で、校庭のクスノキは、旧校舎の頃から長きに渡りコロナ禍の今年も、仏生山小学校の子どもたちの成長を見守り続けていくれています。これからの時代も昔と変わらず、仏生山小学校の子どもたちがのびのびと強くたくましく成長してくれるよう、教職員一同しっかりと頑張っていきたいと決意を新たにしています。

保護者の皆様、地域の皆様の応援もよろしくお願いいたします。

 

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