5月28日(木) 学校の『新しい生活様式』~令和の授業~

本日も気持ちのよい朝陽を浴びながら、2グループの子どもたちが元気に登校し、仏生山小学校の一日がスタートしました。

今日で『学校再開期』の前半の4時間授業が終了し、明日からはそれぞれのグループで、次の段階である『6時間授業』が始まります。長い臨時休業期間を経ての『学校再開期』です。無理をせず、心と身体のリズムを整えていってほしいと思っています。

学校の『新しい生活様式』の中で再開された授業の様子をのぞいてみると、どの教室の授業でもOA機器の活用が目立っています。

中でも『電子黒板』の活用には、大きな変革が全教室に押し寄せていることが実感されます。

5・6年生の教室には、平成30年度末に導入され、令和元年度より本格活用が始まっていましたが、昨年度末に3・4年生全教室にも配備が完了し、デジタル教科書とあわせて、『令和時代の新しい授業方式』として一気にデジタル化が加速していきそうです。

とはいえ、やはり子どもたちの学びの基本は、やはり自分で『読むこと』『書くこと』『考えること』です。

これは教育の『不易』の部分で、日本をはじめ世界の学校教育を根底から長らく支えてきた文化でもあります。子どもたちには、アナログ的学びで力も付けつつ、新しい『流行』であるデジタルの良さも大いに『習得・活用』し、学びを深めていってほしいと願っています。

これから学校での授業で、臨時休業期間の学習内容を取り戻していくなかで、新しい教育機器の良さを十分活用しながら、子どもたちの学びを深めていきたいと考えています。

保護者の皆様、地域の皆様の応援をよろしくお願いいたします。

<昨日(5/27)の給食『ハヤシライス』と学校近くの水路で咲いていた薄紫のニオイバンマツリ>
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