５月最後の金曜日、本日より、６時間(４年生以下は５時間)授業の始まりです。
４月はじめの予定では、この週末は『仏生山校区大運動会』で、運動会準備に学校を挙げて取り組んでいたところですが、ご承知のとおり、じっくりと腰を落ち着けて『感染症対策』を継続しながら、『学校再開期』の次の段階の準備に全校生が２グループに分かれて『学校を挙げて』取り組んでいます。
校内では、２グループに分かれている子どもたちを『つなぐ』たくさんの工夫があります。掲示板に張り出された、学習の足跡を記したワークシートなどの掲示や、ホワイトボードに残された手書きの『早く一緒に勉強したいね・・』等のメッセージ、また、担任の先生が写したデジカメ授業風景など、学級のお友だちや学年のお友だち、さらには仏生山小学校全校のお友だちが、２グループには分かれているけれど、お互いの存在を強く意識し合えるように『つなぐ』工夫があちらこちらで見られ嬉しくなります。
また、学級園で育てている野菜のそばにあるプレートに記された名前を見つけて、
「あ、○○ちゃんのグループのミニトマトや！！」
と嬉しそうに、今日はそこにいないお友だちの顔を思い出しながら水やりに取り組む姿も見られました。
来週から６月が始まります。
今後もしばらく分散登校が続きますが、心と身体の調子を整えながら６時間授業の学校生活に十分慣れて、全校生がそろう仏生山小学校の本格的な『再開』に備えてほしいと思っています。
学校のほうでも教職員一同気を緩めることなく、学校の『新しい生活様式』を確立させ６月の本格『再開』に備えたいと考えています。
保護者の皆様、地域の皆様の応援もよろしくお願いいたします。