5月13日(水)会議システムを活用した『学校再開に向けた新型コロナウィルス感染症対策研修会』

本日は、高松市教育委員会主催の「会議システムを活用した『学校再開に向けた新型コロナウィルス感染症対策研修会』」が開催され、仏生山小学校からもタブレットパソコンと電子黒板をつないで、養護教諭等の保健関係職員と管理職が参加しました。

国立感染症対策室の第一線で対応している先生方と高松市長さんをはじめ、市内の全小中学校がパソコンの会議システムを介してダイレクトに繋がり、直接お話をうかがえたり、質問に答えてもらったりしながらの画期的な研修で、学校再開期を前に、大変有意義な時間となりました。

国立感染症対策室の多屋先生は、冒頭で次のことを第一に強調されました。

それは、新型コロナウィルス感染症は、現状では、感染リスクは誰にでもあり、『誰が罹ってもおかしくない』『罹った人は決して悪くない』『罹った人がつらい思いをしたり、いじめに繋がることが決してあってはならない』『感染症に罹ることは悪いことではない』ということを『みんなが共通意識としてもつことが何よりも大切である』ということです。

さらに付け加えて、「まだ治療法や予防法が十分に確立されていない現在、まず、この病気について『知ること』が大きな感染対策の1つである」

と強調されました。学校再開期に向けて、大切な基本的な視点を再確認できたと思います。今後、養護教諭や保健主事の先生が中心となり、様々な対策を立てていくのはもちろんですが、まずはコロナ対策が差別やいじめに繋がらないよう、教職員一同、しっかり考えていきたいと思います。

今後、学校での対策については、随時ホームページやブログ、PTAメール等でもお知らせしていきながら、学校とご家庭と地域が協働して、子どもたちの『安心・安全』を第一に学校再開に向け進んでいきたいと思っています。

保護者の皆様、地域の皆様の応援をよろしお願いいたします。

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