第3回保こ幼 副所長・主任研修会を開催しました

 2月15日(水)に、保育所副所長と幼稚園・こども園主任を対象として「信頼される就学前教育・保育を創造するために、副所長・主任としての資質能力及び指導力を向上させる」というねらいのもと実施しました。
 研修1は、「ミドルリーダー養成研修会報告」を行いました。報告者から園所内研修で取り組んだ実践事例の紹介がありました。参加者からは、「ミドルリーダーの役割や研修の仕方について参考になった。実践したい」「『探求型研修』というワードが印象に残った。私が取り組んできた研修の進め方はどうだっただろう、と振り返る機会となった」等の感想がありました。
 研修2では、「幼保小の架け橋プログラムの取組について」と題して、開発校区の副所長、主任の先生方とパネルディスカッションを行いました。取組を聞いた参加者は「幼小交流は、5歳児担任という思いがあったが、全職員で共有していくことの大切さを知った」「子どもの学びをつなぐ『交流シート』を使ってみようと思った」等、各校区での幼小連携について考える機会となったようでした。
 研修3では、「子どもの学び・トークシート」を使った園所の取り組み事例から、「子どもに育まれている資質能力について」や「職員間で環境の見直しを行ったこと」など、有効な活用について共有しました。また副所長・主任として、幼小連携で子どもの遊び(学び)を小学校の先生にどのように伝え、つないでいくかを共に考える研修となりました。

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